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Posted by おてもやん at

2010年02月20日

アムステルダムへお買い物

今日は久しぶりにとっても天気がいいです。

こんなに天気がいいのは2、3週間ぶりですね、太陽がいっぱい入るリビングでソファーに座りながら太陽を浴びています。

オランダの人は太陽がでると、吸い寄せられるようによっていき日光浴をします。この時期はとにかく天気が悪いので、チャンスがある時に太陽を浴びてビタミンを補給する訳ですが、僕も長い事住んでいると本能がそうさせます。

熊本で知り合ったアメリカ人のエバンはシアトル出身で、聞くと気候はオランダみたい、太陽を浴びる気持ちは同じでした、「なぜ日本人は太陽をさけるんだ?」と疑問にも思っていたようです。

よく海外の人が、好んでオープンテラスに座ったりするのは、そういう事ですね、日本は気候に恵まれた地域なので、そんな感覚はもっていませんが。いつもそこにあるとありがたみを感じないんですね。

話は変わって明日はアムステルダムへ久しぶりのお買い物、靴を買いに行きます。お目当てはCAMPER(カンパー、日本ではカンペールと発音)の PEUというシリーズ、 初代 PEU からのファンで、今回で3足目、僕の足の形にあっていてとても履きやすく、これに慣れると、他の靴、特にスポーツブランドの靴は履けなくなります。



靴のメーカーに限らずですが、欧米のデザインの考え方は少しずつ少しずつ良くして行くための手段だと思います。「前回は良かったけど、今回はいまいちだね」といった気持ちは皆さんもっている事だと思います。

カンパーの PEU はたぶんこれが4代目ぐらいですかね、初代の靴のコンセプトはそのままに、少しずつデザインに変更を加え、毎回毎回よくなっています。自分の靴が良くなっていく、企業と消費者のとても良い関係を作っていると思います。

デザイナーにオーダーした靴をとりに行くような気持ち、明日の買い物がとっても楽しみです。  


Posted by masa at 20:43Comments(0)

2010年02月19日

ランニング

最近また走り始めました。

手始めに軽く5キロぐらい、海が近いので海岸まで行って帰ってくるコース。
しばらくして慣れてきたら、海岸を走って10キロってのをコースにしようと思っています。

走り始めたのは、東京でフリーランスをしていたとき。
祐天寺の自宅を事務所として兼用していて、仕事が長引いたり、飲みにいったりでついつい夜型になってしまい、いろいろ試した結果、朝起きて駒沢公園まで自転車で行って、公園を二、三週して朝ご飯ってのが、とっても体に合っていました。

当時は周りに運動を日課にしている人はあまりおらず、「毎日走る」生活習慣を維持するのには、ちょっとした努力が必要だったんですが、オランダに来てからは、この方がむしろ普通。 前にVondel Park(ボンデルパーク)の目の前に住んでたんですが、仕事の後この公園を走っていると、同じようにランニングしている人がいっぱいいました。
老若男女問わず運動をする人がとにかく多いので、冬の間は日照時間が短い国なので、体の中に太陽をもたなくてはやっていけないのかなぁ、と考えた事もありました。

東京だとちょっと珍しかった(少なくとも当時の僕の周りでは)のが、この国では普通の事、残念ながら特別な事をやっている感覚がなくなってしまい、ちょっと寂しかったですね(笑

ストレスをためてくると、走ってそのストレスを抜く。
ストレスを抜く方法はいろいろあるんですが、知っているととっても便利で助かってます。


【夕飯の焼き野菜:ここ5年ぐらい基本は菜食家なので食卓は野菜が多いです。】  


Posted by masa at 08:28Comments(2)生活

2010年02月13日

クリエイティブディレクター

産休でお休みしてたディレクターが戻ってきました。

すごくいい人です、事務所のみんなも好きみたい、彼女が
空間に入るだけで、みんなの雰囲気が変わって空間の空気が
変わります。びっくりしますよ、空気の色がちょっとセピア
色に輝いて見えるくらいです。

そしてすごく気が合いそうです。
お昼ご飯たまたま隣に座った時に「奥さんがシェフなんだねっ
て」いわれ、同僚から言われてたのか、僕のこともずいぶん
話を聞いてた見たい。
打ち合わせでみんなで話していると、アイデアをビジュアルに
するところで盛り上がるのは、彼女と僕だけだったり、なんか
すごく気が合いそうです。

最近は、クリエイティブディレクターという職種が気になります。
今までは、デザイナーが昇格すると、ディレクターになる、、
と思ってたのですが、こうやって接してると、どうやら、
そうでもなさそう。

良い物を作る人は、人を幸せにする気がします。


【カベ文字シリーズ:玄関の「お帰り」ステッカー、寒い日なんかはホッとします。】  


Posted by masa at 07:13Comments(1)

2010年02月13日

パッケージデザインとは?

デザイン事務所の主導でデザインを進めるべきである。

ただし、その場合、デザインが主体でなくてはいけない。

もしも、商品が主体である場合は、商品が表に出てくるように

デザインで商品を表さなくてはいけない。

デザインが中身でなく、主観的なものだけを扱うようでは

表面的で、厚みがない薄っぺらいものになってしまう。

パッケージデザインとは、中身を理解し、それが食べ物なら、

素材を理解し、食べてみて、生産の過程をみる等した上で、

そのコンセプトを十分に理解し、それをパッケージに表現する。

という仕事である。。。

と思う。


【カベ文字シリーズ:「地球のエネルギーを使用」あまり無駄遣いをしないよう心がけてます。】  


Posted by masa at 06:07Comments(0)

2010年02月11日

合気道をやってます まえがき

合気道を始めて出会った人たちや行った場所がたくさんあります。
長い事通った道場もあれば、旅行ついでに訪れた場所や、合宿で
訪れた場所など、その中で多くの人と知り合いました。
なかなか貴重な体験だと思うので、記録として書いています。  


Posted by masa at 07:25Comments(0)合気道

2010年02月11日

合気道をやってます 2

合気道をやってます。

初めてすぐの頃は、いったい何をやってるのかさっぱり分からず、
ただ面白いって事しか分からなかった。
でも、回を重ねるごとに少しずつ少しずつ見えなかった事が見えてくる、その分、分からない事が増えてくる。

ちなみに先生はオランダ人なので、普段はオランダ語、だから、まともに
技の説明を聞いた事はない、技の名前は日本語なので、その名前だけを聞いて
練習をする日々。耳から入らない分、目で見て体で考える、だから普通の人とは身につけ方が違う、職業柄見る事に関しては慣れているし、そして見ることが養われたと思う。

ヨーロッパではよく海外から先生がやってくる。
あるときアメリカからやって来た日本人の先生のセミナーがあると聞き、同僚と一緒に隣町まで、そのとき初めて基本的な動きだけでない、体術や武器技を練習する。そしてそのとき初めて杖を手にする。
あの時の感動は今でも覚えてる、周りがやっているのと同じように動くので精一杯なのだが、杖を体の動きで操るその感覚の新しさ。きっとパイロットが初めて飛行機にのった時はそう感じるのではないだろうか。

その後から自分の武器、木刀と杖がほしくてほしくてたまらない。
同僚いわく、だいたいみんな自分の武器を買うのは始めてから1年ぐらいしてからだそうで、そのときは7ヶ月目ぐらい、ちょっとフライングだが、かまうものか、いざ武道専門店へ。

まずは練習する頻度の高い木刀から購入する事に、たった一本の木刀なのだけれど、お店にある白樫の木刀をすべて振ってみる。
同じ様に作られていても、やはり持つと違う、振ってみるとさらに違う、重心が違えば手に持った感じも違う。やはりどんなものでも自分にあうものはあり、それが良いものの定義ではあるが、理屈はない。

木刀を手に入れてから、そのときは屋根裏にすんでいたので天井が低く、部屋で振る事は出来ず、そのかわりしばらく抱いて寝た。  
タグ :合気道


Posted by masa at 07:08Comments(0)合気道

2010年02月11日

合気道をやってます 1

合気道をやってます。

 オランダに来てすぐの4、5月頃からはじめたので、そろそろ三年。
費やしている時間の事をかんがえと、たったの3年って感じだけど。

 日本を出る前にふと柔術をはじめたのがきっかけ、なんかそれっぽいのを探してた。そうするとオランダ人の同僚が合気道をやってて、「道場に遊びにくる」ってな感じ。それで遊びに行った日からというもの、生活の大切な要素になっている。

 最初の道場はオランダ、アムステルダムのゴッホ美術館の近く。
歩いても20分かからない場所に住んでいたから、いつも仕事の後、家に帰ってパスタを食べて、歩いて道場まで通った。夏夜は日が長いからまだ美術館の隣りの大きな公園でサッカーやスケボーで遊んでいる人たちがいる、そして、冬は寒い中、ダウンジャケットを着て静まりかえった公園の中を歩いて行く。
 先生はオランダ人、生徒はオランダ人メインだけど割とインターナショナルで合計4、50人ぐらい、でも普段畳の上にいるのは平均15から20人ぐらい。細長い夏熱く冬寒い空間で、裏のスイミングプールからちょっと消毒の匂いがたまに臭ってくる。床には畳、といってもゴムで再現したような畳モドキの上で、毎週月曜日と水曜日の夜一時間半の練習。

余談だけど、何度もオランダから出てるから、その度にお別れを言っていて、でもいつも戻ってくるので「また戻ってくるんだろ、もう信じないよ」って聞いてもらえない。縁とは不思議なものだ。


【アムステルダムの道場:最初のお別れの時のもの。僕の隣が先生「カーゴ」】  


Posted by masa at 07:06Comments(0)合気道

2010年02月09日

個人的な仕事『スケールスタンプ』

建築の人が描く絵が昔から好きです。

建物はもちろんなんですが、僕は図面の中に出てくる「人」(建築の人はピンと
くると思います)が好きです。建築家ごとにスタイルが違い、走り書きの様に
決して細かく描かれてる訳ではないのですが、躍動感があって図面の中の空間に
活力を与えていて、その建築家の考える人の姿みたいなものが見られます。
その昔、建築を勉強していたときに、他の建築学生と同じように、好きな建築家
風にその「人」を図面やスケッチ上にまねて描いたものでした。

そのときに考えて作ったのが、「スケールスタンプ」なるもので、
スタンプのもつ、何とも言えない質感が、ちょっとだけ図面に雰囲気を加えます。


【スケールスタンプ:縮尺は1/50です。】


【足の位置(GL)を矢印で表示してるので線上に押す事ができます。】


【右から、男性(Man) 子供(kid) 女性(Woman)】

ずいぶん昔の事なので、ホームページにアップして、すっかり忘れて
いたのですが、最近問い合わせがあり、思うところもあったので作ってみました。

近く少数販売しようかと思ってますので。
興味のある方は、ご連絡ください。  


Posted by masa at 07:20Comments(0)

2010年02月02日

オフィスの仕事

先日また新しい仕事が始まりました。


【右側が僕のテーブル】サンプルとか散らばってますが普段はきれいです(笑

通常、プロジェクトのマネージャーがブリーフィングといってお客さんからの
「依頼書」と共にデザイナーと合計2、3人でキックオフミーティングをします。

期間は仕事の内容によるのですが、短いもので数日から数週間、長いと3ヶ月から
市場に出すまでの作業も含めると1年ぐらいかかる場合もあります。

今回のお客さんは、オランダのお菓子メーカー、仕事の依頼は新しい商品の
パッケージデザイン。ただ商品の開発と同時進行で行われてるので、もう一人の
デザイナーがお客さんと商品開発の打ち合わせを進めている間に、僕がリサーチ用の
ラフなアイデアスケッチから始めました。

日本でもおそらく同じだと思うのですが、新しい商品を開発する際、
会社が大きくなればなるほど、デザインと同じぐらいリサーチに時間がかかります。
リサーチとは、試作品を使ってどの商品のニーズがあるのかを探る作業で、
デザイン側とお客さんが気に入っても、リサーチの結果次第では、最終的な
決定がかわる場合もあります。

さて、どうなるでしょうか。  


Posted by masa at 06:30Comments(0)